ノベンバーステークス

レース展開

ショウナンハピネスが端を切る形、そのすぐ後ろを進むマイネルナポレオン、マチカネキンノホシ、ニットウダンシング、カシマアルデル

ショウナンハピネスが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にマイネルナポレオン、マチカネキンノホシ、ニットウダンシング、カシマアルデルらが並ぶ。その1馬身後ろ、ペイストリーシェフ、サーコンスタンチン、ゲイリープリンス、ナギサらは中団やや前。クリプトシチー、ステップフォワード、ハナノメガミらは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはクラフトマンシップとバンブーマリアッチ。少し離れたしんがりにヒシナイルとアラビックスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ノベンバーS、出脚よく端を取ったショウナンハピネスが不屈のガッツで粘り込んで最後は首差の激戦を制す

先頭はショウナンハピネスでリードは1馬身。2番手にペイストリーシェフとナギサが続く。その後ろ、マイネルナポレオンとマチカネキンノホシが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るショウナンハピネス。そのままショウナンハピネスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は段々と追い迫った2番人気のペイストリーシェフをクビ差で封じて勝利を手中に収めた。2着のペイストリーシェフから2馬身半差の3着には、中団後方の位置から妙々たる末脚を繰り出したハナノメガミが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方4番手で直線を迎えたクラフトマンシップが入線、さらに3馬身差の5着には、中団前目にいた13番人気のサーコンスタンチンが食い込んだ。1番人気のマチカネキンノホシは好位にいたが失速して11着に敗れた。