第60回 アメリカジョッキークラブカップ (G2)

レース展開

ステイインシアトルが隊列を引き連れる形、その直後にジェネラーレウーノが取り付く

逃げたのはステイインシアトル。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にジェネラーレウーノが続く。続いて、ミライヘノツバサが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにシャケトラが進む。その1馬身後ろ、ダンビュライトは中団前寄り。フィエールマンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。マイネルミラノ、メートルダール、サクラアンプルールらは中団後方の位置取り。少し離れて、後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはショウナンバッハ。少し離れた最後尾にアクションスターがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメリカジョッキークラブC、シャケトラが古馬の貫禄を示す様な力走で重賞2勝目を挙げる

先頭はステイインシアトルでリードは半馬身。2番手にジェネラーレウーノが続く。その後ろ、シャケトラが3番手。1馬身離れて、ダンビュライトとミライヘノツバサが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいたシャケトラが一歩一歩着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグイグイと追い迫った1番人気のフィエールマンをアタマ差で凌ぎ切り勝利した。2着のフィエールマンから3/4馬身差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を繰り出したメートルダールが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えた2番人気のジェネラーレウーノが入線した。