大阪―ハンブルクカップ (L)

レース展開

ロングリバイバルが馬群を引っ張る展開、少し離れた2番手をゼロスが追走

ロングリバイバルが前に出て、リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にゼロスが続く。少し離れて、アドマイヤフライトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマドリードカフェとラブラドライト。その1馬身後ろ、トウシンモンステラとプランスペスカは中団前目。ハギノハイブリッドは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ジェラルドとクリプトグラムは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、レコンダイトが11番手。後方7番手で腰を据えて折り合いに専念するのはスピリッツミノル、プロモントーリオ、トラストワンら3頭。最後方にサンマルホームとリヤンドファミユがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪―ハンブルクC、クリプトグラムが中位から切れ味鋭い差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はロングリバイバルでリードは1馬身。単独の2番手にゼロスが続く。やや離れて、アドマイヤフライトが3番手。その後ろ、マドリードカフェが4番手。1馬身離れて、トウシンモンステラ、ラブラドライト、ハギノハイブリッドらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、4番手から抜け出したのはマドリードカフェ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のクリプトグラムが別次元の末脚を炸裂させてマドリードカフェを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手中に収めた。2着のマドリードカフェから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から切れ味抜群の末脚を繰り出した2番人気のハギノハイブリッドが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったロングリバイバルが入線、さらに2馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたトウシンモンステラが食い込んだ。