第61回 DS2019九州ダービー栄城賞 (地方重賞)

レース展開

ニュールックが後続を引き連れる形、2番手に続くオーチンハラショウ

ニュールックが先陣を切る恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にオーチンハラショウが続く。続いて、ムーンパスノキセキが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヒゲクレイジー。その1馬身後ろ、スーパージンガは中団前寄り。テイエムヒッパシレは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ニチウォは中団後方の位置。その後ろ、オールアウトが8番手。スターオブジーンは後方4番手に待機して前の動きを静観。後方3番手で腰を据えて運ぶのはツヅミボシ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはエムティミホ。しんがりにモリデンベーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

DS2019九州ダービー栄城賞、スーパージンガが後続を千切り捨てる圧巻の内容で破竹の4連勝

先頭はスーパージンガでリードは1馬身。単独の2番手にニュールックが続く。その後ろ、オーチンハラショウが3番手。1馬身離れて、ムーンパスノキセキが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭を疾走する1番人気のスーパージンガ。そのままスーパージンガが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたムーンパスノキセキが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったオーチンハラショウが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた2番人気のスターオブジーンが入線した。