4歳以上400万下

レース展開

エイブルクロスが一団を率いる展開、半馬身離れた2番手にミールが取り付く

端に立ったのはエイブルクロス。半馬身のリードで馬群を先導。2番手にミールが続く。その後ろ、ダイシンピジョン、エリザベスタイガー、リーディングロウルらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アンサーズラッキー、ケイアテンション、ミスノルマンディらは中団前寄り。ゾンネスポート、ファイブウーマン、カネイチスルスミらは中団後方の位置取り。イージーリスニングとサンリバナッシュは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはプリンセスオブシバとアローセレナード。少し離れた最後尾にフジミネチグサがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケイアテンションが途中から上がっていくダイナミックな競馬で制す！

先頭はミールでリードは体半分。2番手にリーディングロウルが続く。そのすぐ後ろ、ダイシンピジョン、エリザベスタイガー、ケイアテンションらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるミール。そのまま押し切るかに思われたが、好位にいた1番人気のケイアテンションが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったミールが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からパワフルな末脚を発揮したアンサーズラッキーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団で直線を迎えたフジミネチグサが入線、さらに1馬身差の5着には、2番手にいたリーディングロウルが食い込んだ。2番人気のダイシンピジョンは好位にいたがいいところなく6着に敗れた。