鞍馬ステークス

レース展開

オーセロワが馬群を引っ張る形、直後の2番手にテイクアベットとセブンシークィーンが取り付く

オーセロワがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にテイクアベットとセブンシークィーンが並ぶ。続いて、エーシンリジルとアンシェルブルーが4番手の好位につける。ケンブリッジエルとルナキッズは中団後方の位置取り。ツルマルネオは後方4番手に控えて虎視眈々と機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはショウナンカザン。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはヘニーハウンド。少し離れたシンガリにベイリングボーイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

鞍馬S、ヘニーハウンドが稲妻の様な差し脚を弾けさせて他の馬たちをまとめて打ち負かす

先頭はオーセロワでリードは体半分。2番手にテイクアベットが続く。そのすぐ後ろ、セブンシークィーンが3番手。1馬身離れて、エーシンリジルとアンシェルブルーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのは1番人気のエーシンリジル。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたヘニーハウンドが次元の違う末脚を爆発させてエーシンリジルを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手にした。2着のエーシンリジルからクビ差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切った2番人気のテイクアベットが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたアンシェルブルーが入線した。