5歳以上500万下

レース展開

ミッシングロジックが全馬をリードする形、半馬身差の2番手に続くジョートロイメライ

ミッシングロジックが主導権を握る形となり、体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にジョートロイメライが続く。少し間隔を置いて、ロードロマネスクとアイリッシュパークが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、リキアイフジ、イアラハリケーン、ヒシサクセスらは中団前寄り。その2馬身以上後ろ、タイキタムレットとジョウノトレビアンは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはフサイチアリアン。2馬身以上空いて、後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはワシントンヴェルデ。殿にライジングアローがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フサイチアリアンが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛くして制す

先頭はミッシングロジックでリードは1馬身。2番手にジョートロイメライとアイリッシュパークが続く。その直後、ロードロマネスク、リキアイフジ、イアラハリケーン、ヒシサクセスらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは1番人気のヒシサクセス。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたフサイチアリアンが鮮烈な末脚を弾けさせてヒシサクセスを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のヒシサクセスから2馬身半差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った12番人気のアイリッシュパークが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたイアラハリケーンが入線した。