マーチ賞

レース展開

オリジネイターが一団を牽引、そのあとにノアヴィグラスが取り付く

オリジネイターが主導権を握る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にノアヴィグラスが続く。その後ろ、ショコラティエールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ロードグラディオは中団やや前。ロードラズライトは中団馬群の真ん中付近を追走。セルフメイドは中団後方の位置取り。その直後、シガーヲスウオトコが7番手。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはマルカンセンサー。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはサイモンハロルド。最後方にエイシンデジタルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

マーチ賞、ロードグラディオがベテラン馬の矜持を示す様な躍動感のある走りで1着ゴールを果たす

先頭はオリジネイターでリードは1馬身。単独の2番手にノアヴィグラスが続く。その後ろ、ショコラティエールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のオリジネイター。そのまま押し切るかに思われたが、中団前目にいた2番人気のロードグラディオがきっちりと末脚を伸ばしてオリジネイターを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のオリジネイターから1馬身1/4差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った8番人気のロードラズライトが入った。