4歳以上500万下

レース展開

ヴェンセールが集団を引っ張る形、直後の位置にホッコーマグマが取り付く

ヴェンセールが逃げを打つ形となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。単独の2番手にホッコーマグマが続く。そのすぐ後ろ、マイネルパイレーツが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはピンクダイヤモンド。その1馬身後ろ、オレアリアとボストンリョウマは中団前寄り。ナリタタイフーンとマンハッタンコードは中団馬群のど真ん中を併走。少し差があって、サウスパシフィックとマイネルドメニカは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはスペキュレイターとララガニエ。シンガリにキョウエイショウリがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オレアリアが途中から上がっていくダイナミックな取り口で制す！

先頭はホッコーマグマでリードは1馬身。2番手にヴェンセール、オレアリア、マイネルパイレーツ、ボストンリョウマらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のオレアリアが鬼脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、中団前目の位置から見事な伸び脚を見せた1番人気のマンハッタンコードが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置から息の長い末脚を披露したボストンリョウマが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、途中から先頭に立ったホッコーマグマが入線した。