ジャニュアリーステークス

レース展開

アントニオマグナムが一団を先導、僅差の2番手にウエスタンビーナスとダイワティグリスが取り付く

アントニオマグナムが主導権を奪う恰好となり、体半分のリードで一団を牽引。2番手にウエスタンビーナスとダイワティグリスが並ぶ。2馬身以上差があって、ダブルアップとケージーアジュデが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、メイショウセブンは中団やや前。カリプソパンチ、マルカフレンチ、リーサムウェポン、エアアドニスらは中団馬群の丁度真ん中を併走。マルターズマッシブとビッグホワイトは中団後方の位置。アグネストラベルは後方4番手に控えて機をうかがう。後方3番手で折り合いに専念するのはブライティアカーム。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっとして力を溜めるのはトシザヘネシー。最後方にカシマフラワーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジャニュアリーS、マルカフレンチが4角で先行集団に並びかけるダイナミックなレーススタイルで押し切る

先頭はアントニオマグナムでリードは1馬身。単独の2番手にウエスタンビーナスが続く。少し差があって、ケージーアジュデとダイワティグリスが3番手。1馬身離れて、メイショウセブンとマルカフレンチが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先行勢の後ろにいた2番人気のマルカフレンチが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったビッグホワイトをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールに飛び込んだ。2着のビッグホワイトから半馬身差の3着には、最後方の位置から閃光のような末脚を発揮したトシザヘネシーが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたケージーアジュデが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団前目にいた1番人気のリーサムウェポンが食い込んだ。