一般C6

レース展開

フオテイクリークが後続を牽引、2番手を進むシンワエルシド

フオテイクリークが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシンワエルシドが続く。続いて、デライトフルデイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ユウガブリエルは中団前目。デルマカサンドラは中団馬群の真ん中を追走。スリーラジアルは中団後方の位置取り。その後ろ、ハルマサキングが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはメイショウリップル。後方2番手の位置で力を溜めるのはジューンパラダイス。しんがりにウンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シンワエルシドが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの接戦を辛くも制す

先頭はフオテイクリークでリードは1馬身。単独の2番手にシンワエルシドが続く。そのすぐ後ろ、デライトフルデイが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のフオテイクリーク。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のシンワエルシドが次元の違う末脚を炸裂させてフオテイクリークを捉えると、最後はハナ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のフオテイクリークから8馬身差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張った8番人気のデライトフルデイが入った。