卯の花特別

レース展開

エムオーダンデーが集団を引っ張る展開、そのあとにアトミックガールが続く

エムオーダンデーがハナを切る恰好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にアトミックガールが続く。そのすぐ後ろ、ユウガブリエルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、スペースモアは中団やや前。ディバインステップは中団馬群の真ん中あたりを追走。モエレゴージャスは中団後方の位置取り。続いて、クリオが7番手。後方3番手で折り合いに専念するのはビクトリアスチアー。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはミスターキセキ。殿にピンクノチカラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

卯の花特別、スペースモアが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの立ち回りで断然の支持に応える

先頭はアトミックガールでリードは1馬身。単独の2番手にエムオーダンデーが続く。そのあと、スペースモアが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のアトミックガール。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいた1番人気のスペースモアが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、途中から先頭に立ったアトミックガールが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から鮮やかな末脚を披露したディバインステップが入った。