一般B5

レース展開

ボストンフミオーとルアン

ボストンフミオーとルアンが並んでハナを切る恰好となり、後続との差1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。オーミロビンソンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイスイは中団前目。ペッパーズは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ニホンピログッドは中団後方の位置取り。続いて、セカンドアシマが7番手。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはオーミジュエル。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはクラエガオ。しんがりにニコニコフクチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オーミロビンソンが優勝

先頭はボストンフミオーでリードは1馬身。単独の2番手にルアンが続く。その直後、オーミロビンソンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける2番人気のボストンフミオー。そのまま押し切るかに見えたが、絶好位にいた1番人気のオーミロビンソンが驚異的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、逃げ粘ったボストンフミオーが続き、2着とクビ差の3着には、中団の位置から非凡な末脚を披露したオーミジュエルが入った。