うずしおステークス

1999年3月6日 土 15:10発走

• コース: 阪神芝1400m 右
• 開催: 1回阪神3日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1800,720,450,270,180
• 付加賞（万円）: 32.9,9.4,4.7
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 5歳以上1600万下
• 条件: 牝馬限定 (混合) [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	3枠 3番	1:20.8		ブロードアピール	牝5 / 462 -2	武豊	55kg	1.3	1人	7-8	34.1 / 35.3	松田国英	金子真人
2着	1枠 1番	1:21.5	4	ニシノファイナル	牝6 / 440 -6	福永祐一	54kg	55.6	10人	1-1	35.6 / 34.4	松田正弘	西山牧場
3着	4枠 6番	1:21.7	1 1/2	クラシカルテースト	牝5 / 448 +4	熊沢重文	55kg	43.9	9人	9-8	35.2 / 35.4	瀬戸口勉	吉田照哉
4着	5枠 7番	1:21.8	3/4	テンザンストーム	牝5 / 464 -4	本田優	55kg	5.1	2人	5-4	35.4 / 35.0	星川薫	平野三郎
5着	5枠 8番	1:21.9	3/4	フミノパラダイス	牝5 / 468 -6	小林徹弥	55kg	32.4	5人	6-4	35.5 / 35.1	目野哲也	谷二
6着	8枠 14番	1:22.0	クビ	エアリバティー	牝5 / 466 +12	佐藤哲三	55kg	24.5	4人	7-8	35.5 / 35.3	森秀行	（株）ラッキーフィールド
7着	2枠 2番	1:22.0	ハナ	クロシェットノエル	牝5 / 450 -6	松永幹夫	55kg	41.2	8人	2-2	36.1 / 34.5	田村駿仁	栗坂崇
8着	3枠 4番	1:22.2	1 1/4	ダンツプリンセス	牝4 / 426 +2	四位洋文	54kg	9.1	3人	9-11	35.3 / 35.4	山内研二	山元哲二
9着	6枠 10番	1:22.3	1/2	オータムリーフ	牝4 / 458 -6	石橋守	54kg	71.1	11人	13-12	35.2 / 35.6	境直行	長谷川光司
10着	8枠 13番	1:22.5	1 1/2	レディブライティア	牝5 / 452 -8	S.サンダース	55kg	39.9	7人	4-3	36.3 / 34.8	藤原辰雄	小林昌志
11着	4枠 5番	1:22.5	ハナ	プリンセスカーラ	牝4 / 420 -4	蛯沢誠治	54kg	33.6	6人	9-4	36.0 / 35.4	小島太	吉田照哉
12着	6枠 9番	1:23.0	3	フロムファースト	牝5 / 432 -2	岸滋彦	55kg	348.1	13人	9-12	36.0 / 35.4	古川平	（株）日本ダイナースクラブ
13着	7枠 11番	1:23.7	4	テイエムオーロラ	牝4 / 446 -4	宇田登志夫	54kg	278.1	12人	3-4	37.6 / 34.6	福島勝	竹園正繼
取消	7枠 12番			サンタフェトレイル	牝5	藤田伸二	55kg					藤沢和雄	（有）社台レースホース

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-10.6-11.3-11.5-11.6-11.5-11.8

稍ハイ

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*1,2)11,13,7,8(3,14)(4,6,9,5)10
• 4コーナー: (*1,2)13(7,11,8,5)(3,14,6)4(10,9)

気象

• 天候: 晴 14.0℃
• 風: 北北西 4.0m

馬場速度

稍遅

払戻金

単勝	3	130円	1番人気
複勝	1	580円	10番人気
	3	110円	1番人気
	6	490円	7番人気
枠連	1-3	1,890円	5番人気
馬連	1-3	2,080円	8番人気

レース展開

ニシノファイナルが全馬を率いる展開、その半馬身後ろを追走するクロシェットノエル

先頭を行くのはニシノファイナル。体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にクロシェットノエルが続く。その後ろ、テイエムオーロラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはレディブライティア。その1馬身後ろ、テンザンストームは中団前め。フミノパラダイスは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ブロードアピールとエアリバティーは中団後方の位置。後方2番手の位置で脚をタメるのはダンツプリンセス、クラシカルテースト、フロムファースト、プリンセスカーラ。シンガリにオータムリーフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

うずしおS、ブロードアピールが強烈な差し脚を繰り出して前の馬たちを軽々とねじ伏せる

先頭はニシノファイナルでリードは体半分。2番手にクロシェットノエルが続く。その後ろ、レディブライティアが3番手。1馬身離れて、テンザンストーム、テイエムオーロラ、フミノパラダイス、プリンセスカーラらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行馬がなかなか止まらない中、依然として先頭で粘り続ける10番人気のニシノファイナル。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいた1番人気のブロードアピールが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、逃げ粘ったニシノファイナルが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったクラシカルテーストが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた2番人気のテンザンストームが入線した。