4歳以上2勝クラス

レース展開

ブラックアウトが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むボストンテソーロとリトルモンスター

ブラックアウトが端を取り切り、リードを1馬身ほど保って集団を先導。2番手にボストンテソーロとリトルモンスターが並ぶ。その直後、グランサムとミフトゥーロが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ワシントンテソーロとシゲルルビーは中団やや前。グラデュエイトは中団馬群の真ん中を追走。プロトイチバンボシとホウオウジャッジは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、プレゼンスが11番手。2馬身以上空いて、スズカゴーディーとサウンドストリートは後方4番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはフクノグリュック。少し差があって、後方2番手の位置で力を温存するのはベイオブコトル。少し離れたシンガリにラヴアンドポップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

リトルモンスターが持ち味のレースセンスを活かした安定感のある内容で1着ゴールを果たす

先頭はブラックアウトでリードは1馬身。2番手にボストンテソーロとリトルモンスターが続く。その直後、グランサムとミフトゥーロが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたリトルモンスターが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたボストンテソーロが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張った13番人気のプレゼンスが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたフクノグリュックが入線、さらに2馬身差の5着には、後方4番手にいた2番人気のスズカゴーディーが食い込んだ。1番人気のグラデュエイトは中団前目にいたが伸びあぐねて6着に敗れた。