ハートビートBBQ賞

レース展開

ダイワウィズミーが後続をリードする形、2番手を進むヴィットリオ

ダイワウィズミーが逃げを打つ恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヴィットリオが続く。その後ろ、フレンドマキシマムが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、グロリアスウィナーは中団やや前。シンボリハッキネンは中団馬群の丁度真ん中を追走。ネイルアンドリングは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはスギノアクトレス。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはカーチスライン。シンガリにキングデュナミスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ハートビートBBQ賞、シンボリハッキネンが古馬の地力を見せる様な迫力十分の走りで8勝目を手中に収める

先頭はダイワウィズミーでリードは1馬身。単独の2番手にヴィットリオが続く。その後ろ、フレンドマキシマムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手から抜け出したのは2番人気のヴィットリオ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいたシンボリハッキネンがグングンと終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のヴィットリオが続き、2着とアタマ差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったフレンドマキシマムが入った。1番人気のネイルアンドリングは中団前目にいたが失速して8着に敗れた。