レース展開

パドルシフトが馬群を率いる展開、2番手の位置にフォアフロントが続く

パドルシフトがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にフォアフロントが続く。そのすぐ後ろ、ブライアンビクターが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マナラニは中団前め。ワイエススカイは中団馬群の真ん中付近を追走。マルヨグローズは中団後方の位置取り。その後ろ、ドリームノーティスが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはハッピーガルフ。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクニノゲラン。最後方にシーケートレーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

チャレンジ（4）、ブライアンビクターが強みである機動力を駆使した万全の内容で断然の支持に応える

先頭はフォアフロントでリードは1馬身。単独の2番手にブライアンビクターが続く。その後ろ、ドリームノーティスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のフォアフロント。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のブライアンビクターが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利をモノにした。2着には、途中から先頭に立ったフォアフロントが続き、2着と6馬身差の3着には、中団の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切った8番人気のワイエススカイが入った。