迎春ステークス

レース展開

リキサンロックが集団を引き連れる形、直後の位置にロバートタイガーが続く

主導権を奪ったのはリキサンロック。リードを1馬身ほどキープしてレースを牽引。単独の2番手にロバートタイガーが続く。そのあと、ブロードマインド、カゲマル、イシノドリームらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、アマミオウジとビンゴサンクは中団前め。クラシックウィナーは中団後方の位置取り。トウショウディアスは後方4番手に控えて機を待つ。後方3番手でじっくりと運ぶのはスバルボーイ。後方2番手の位置で力を溜めるのはダイワリート。殿にメジロマッキャロンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

迎春S、ブロードマインドが負けじ魂を発揮してゴール寸前の熾烈な戦いを鼻差でモノにする

先頭はロバートタイガーでリードは体半分。2番手にクラシックウィナーが続く。少し離れて、リキサンロック、カゲマル、ブロードマインドらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位にいたブロードマインドが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、食い下がる1番人気のカゲマルをハナ差で抑え込み勝利を収めた。2着のカゲマルから1馬身半差の3着には、途中から先頭に立ったロバートタイガーが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、2番手で直線を迎えたクラシックウィナーが入線した。2番人気のトウショウディアスは中団後方にいたがいいところなく9着に敗れた。