ジュライスター賞

レース展開

リトルパイングッドが一団を牽引、そのあとにドンレパルスが続く

逃げたのはリトルパイングッド。後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にドンレパルスが続く。そのすぐ後ろ、キミコソシャチョウが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミギーフェイス。その1馬身後ろ、ナムラタイガーは中団前寄り。アイファーラクーンは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ピースマッチングは中団後方の位置。その直後、トミケンゲヌークが8番手。後方5番手でジックリと折り合いに専念するのはアルチレイロとワンダフルライフ。しんがりにピースファインとショーショーショーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュライスター賞、ドンレパルスが途中で先頭に躍り出て、そのまま後続を封じ切る貫禄のある立ち回りで勝つ！

先頭はリトルパイングッドとドンレパルスでリードは1馬身。ピースマッチングが3番手。1馬身離れて、キミコソシャチョウが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立ったのは1番人気のドンレパルス。そのままドンレパルスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、同じく逃げ粘ったリトルパイングッドが続き、2着と4馬身差の3着には、3番手の位置から天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したピースマッチングが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたキミコソシャチョウが入線した。2番人気のミギーフェイスは中団にいたが最後一杯になって10着に敗れた。