ポルックス賞

レース展開

ジョージシャトルがレースを牽引、そのすぐ後ろに続くカンセイグローバル

ジョージシャトルが敢然と端をきり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にカンセイグローバルが続く。そのあと、バンダムジョリー、バトルウインロード、マルニキャプテンらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ペルジノスターは中団前め。バーニングヒメは中団馬群の真ん中付近を追走。ハバナフォンテンは中団後方の位置取り。その直後、ヒルノニフティーが9番手。カネショウレパードは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはキングボス。後方2番手の位置でゆったりと構えるのはスマトラトラ。しんがりにマヤノリージェントがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ポルックス賞、マルニキャプテンがテンの速さを活かした好位差しの戦法で6勝目を収める

先頭はジョージシャトルでリードは1馬身。単独の2番手にマルニキャプテンが続く。その後ろ、バトルウインロードが3番手。1馬身離れて、カンセイグローバルとペルジノスターが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいたマルニキャプテンが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利した。2着には、後方2番手の位置から突出した伸び脚を見せた13番人気のマヤノリージェントが続き、2着とハナ差の3着には、後方4番手の位置から瞬発力に富んだ末脚を繰り出したヒルノニフティーが入った。そこから2馬身遅れた4着には、中団で直線を迎えた1番人気のキングボスが入線した。2番人気のバンダムジョリーは中団前目にいたが最後一杯になって10着に敗れた。