川添裕起☆40才記念

レース展開

レクレールドパリが全馬をリードする形、その直後に続くソメット

ハナを奪ったのはレクレールドパリ。後続との差を1馬身ほど確保してレースを進める。単独の2番手にソメットが続く。その直後、カルトナージュが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ヴェーチェルは中団前目。ホウオウモンスターは中団馬群のど真ん中を追走。マハロマヤは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはヘヴンリースター。シンガリにテッシトゥーラとコスモアリーナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

川添裕起☆40才記念、思い切りよく先手を奪ったレクレールドパリがゴールまでしぶとく粘り込んで最後は後続を首差で抑える

先頭はレクレールドパリでリードは1馬身。単独の2番手にソメットが続く。その直後、カルトナージュが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るレクレールドパリ。そのままレクレールドパリが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグングンと追い迫ったソメットをクビ差で封じてトップでゴールに飛び込んだ。2着のソメットから4馬身差の3着には、中団の位置から天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘したヴェーチェルが入った。1番人気のホウオウモンスターは中団前目にいたが伸びあぐねて4着に敗れた。2番人気のテッシトゥーラは後方2番手にいたがもうひと伸びが足りず6着に敗れた。