一般B5

レース展開

サンダルエチケットが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むプリンセスオリーブ

主導権を奪ったのはサンダルエチケット。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にプリンセスオリーブが続く。その直後、ベストサーパスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シンゼンマリリンは中団前め。カメレオンアミは中団馬群の真ん中付近を追走。ディアタイガとアポロアルディーラは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはグロッシュラー。シンガリにリージュがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンダルエチケットが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はサンダルエチケットでリードは1馬身。単独の2番手にベストサーパスが続く。その後ろ、ディアタイガが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のサンダルエチケット。そのままサンダルエチケットが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を手にした。2着には、2番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたベストサーパスが続き、2着と1馬身差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘した7番人気のシンゼンマリリンが入った。2番人気のプリンセスオリーブは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。