オクトーバーステークス (L)

レース展開

パンサラッサが隊列を率いる形、その直後にテリトーリアルとバラックパリンカが続く

パンサラッサが敢然と端をきり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。2番手にテリトーリアルとバラックパリンカが並ぶ。2馬身以上差があって、マイネルサーパスが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはステイインシアトルとマイネルファンロン。少し空いて、ランフォザローゼスは中団前目。ロシュフォールは中団馬群のちょうど真ん中を追走。トリコロールブルーは中団後方の位置。続いて、オウケンムーンが10番手。そのすぐ後ろ、トーセンカンビーナが11番手。フランツは後方5番手に控えて進出の機をうかがう。インビジブルレイズは後方4番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはアクートとマイネルハニー。最後方にソロフレーズがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オクトーバーS、テリトーリアルが古馬の底力を見せる様な堂々とした走りで休み明け初戦を物にする

先頭はパンサラッサでリードは1馬身。2番手にテリトーリアルとバラックパリンカが続く。そのすぐ後ろ、マイネルサーパスが4番手。1馬身離れて、ステイインシアトルとマイネルファンロンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるパンサラッサ。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたテリトーリアルがぐんぐんと終いの脚を伸ばしてパンサラッサを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を収めた。2着のパンサラッサから4馬身差の3着には、中団の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったオウケンムーンが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたマイネルファンロンが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいたマイネルサーパスが食い込んだ。1番人気のトリコロールブルーは中団にいたが伸びあぐねて8着に敗れた。2番人気のロシュフォールは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。