祇園特別

レース展開

パリスクレンショーが一団を引き連れる展開、そのすぐ後ろにナイスフラッシュが取り付く

パリスクレンショーが先手を取る形となり、リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にナイスフラッシュが続く。その直後、メジロアンジュとジャパンスキーが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはケイモナミとヴェルティセ。その1馬身後ろ、レイカーシーとクリヤームテキは中団前め。キタサンムサシとロージーは中団馬群の真ん中あたりを併走。スターセレッソ、ベップシャトー、エビスリベロらは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはユウキアラシオー。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはシャジャート。シンガリにテルノヒスイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

祇園特別、パリスクレンショーが積極的に先手を奪いあれよあれよと逃走完遂

先頭はパリスクレンショーでリードは1馬身。単独の2番手にナイスフラッシュが続く。その直後、メジロアンジュとジャパンスキーが3番手。1馬身離れて、ケイモナミとクリヤームテキが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む13番人気のパリスクレンショー。そのままパリスクレンショーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。2着には、中団前目の位置からひと際目立つ伸びを見せたベップシャトーが続き、2着と3/4馬身差の3着には、同じく中団前目の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張った2番人気のキタサンムサシが入った。そこから半馬身遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたクリヤームテキが入線、さらに半馬身差の5着には、好位にいたメジロアンジュが食い込んだ。1番人気のジャパンスキーは好位にいたが失速して11着に敗れた。