キタサンムサシ（1990年生、母サニーフイールド）
Kitasan Musashi
1990.02.27
キタサンムサシ（1990年2月27日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はサラブレッド系で、毛色は鹿毛。種牡馬のラグビーボール（当時7歳）と交配したサニーフイールドが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）本桐牧場。戦績は、中央平地48戦3勝2着14回、地方35戦3勝2着3回。1993年のシーサイドステークス(オープン ハンデ)で2着に入るなどの活躍をした。
経歴
デビュー前
鹿戸幸治厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1992年）
12月5日、デビュー戦は芹沢純一騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中京芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では逸出した伸び脚で猛進したが、勝ったシロキタプリンセスにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。
12月20日、中1週で迎えた2戦目は、村本善之騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中京芝2000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、タニノリワードに半馬身交わされて2着に敗北した。
3歳（1993年）
1月9日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（1戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったイイデタイショウに詰め切れず、7馬身差の2着に敗北した。
1月24日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ユタカスターに3/4馬身交わされて2着に敗北した。
2月14日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったクラウンフォレストに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
5月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた6戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（4戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、若干遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持久力で渋太く粘り込んで、最後は2着のスーパーマッドネスに1馬身3/4の差をつけて初勝利を挙げた。
5月30日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で村本善之騎手（5戦1勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に敗れた。
6月12日、中1週で迎えた8戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したシアトルドラゴンを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
7月4日、中2週で迎えた9戦目は、4歳500万下（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のカミノロイヤルに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。
7月24日、中2週で迎えた10戦目は、4歳以上900万下の阿寒湖特別（札幌芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。
8月15日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上900万下の潮騒特別（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（7戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では猛烈な末脚を弾けさせて、最後は2着のマイネルトゥルースを半馬身振り切って単勝一倍台の期待に応えた。
8月29日、中1週で迎えた12戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンのシーサイドステークス（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイカツジョンヌを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。
10月10日、中5週で迎えた13戦目は、武豊騎手を鞍上に迎えて、太秦ステークス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。
11月7日、中3週で迎えた14戦目は、鹿戸雄一騎手を鞍上に迎えて、テレビ静岡賞（東京ダート2100m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が鈍り15着に敗れた。
12月25日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた15戦目は、ハンデ戦のサンタクロースハンデキャップ（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は村本善之騎手（8戦2勝）。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く13着に終わった。
4歳（1994年）
7月31日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg絞って迎えた16戦目は、4歳以上900万下の層雲峡特別（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
9月3日、中4週で迎えた17戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下の函館日刊スポーツ杯（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
9月17日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上900万下のHTB杯（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。
9月24日、連闘で迎えた19戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下（函館ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、勝ったフジノトップロマンにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。
10月22日、中3週で迎えた20戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は村本善之騎手（9戦2勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち味の豊富なスタミナで最後まで奮戦したが、抜け出したダンディタイタンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。
11月6日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の天王山特別（京都ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（10戦2勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。最後はガス欠状態になり12着に敗れた。
11月26日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（11戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したテスコガリバーにアタマ差届かず2位に入線したが、その後5着に降着となった。
12月17日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（12戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に敗れた。
12月25日、連闘で迎えた24戦目は、4歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（13戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚勢が衰えて6着に敗れた。
5歳（1995年）
1月16日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したメイトウフラッシュを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。
2月4日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上900万下の早鞆特別（小倉ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
2月19日、中1週で迎えた27戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の山城特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は熊沢重文騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。
3月4日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上900万下の瀬戸特別（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
3月19日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の伊良湖特別（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（5戦1勝）。15頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、抜け出したリックフルムーンを差し切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。
4月8日、中2週で迎えた30戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（6戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
4月29日、中2週で迎えた31戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたリードブライトン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
5月28日、中3週で迎えた32戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、伸びてきたコバノフラッシュ決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。
6月25日、中3週で迎えた33戦目は、5歳以上900万下（中京芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で芹沢純一騎手（8戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり13着に敗れた。
7月9日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上900万下の三河特別（中京ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で芹沢純一騎手（9戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。
8月20日、中5週で迎えた35戦目は、4歳以上900万下（函館ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は南井克巳騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
9月9日、中2週で迎えた36戦目は、4歳以上900万下の長万部特別（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
10月14日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた37戦目は、4歳以上900万下の愛宕特別（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
6歳（1996年）
3月2日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg戻して迎えた38戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は村本善之騎手（14戦2勝）。15頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露し、4着に入り込んだ。
3月17日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた39戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で村本善之騎手（15戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では物凄い伸び脚で猛進したが、メイショウアムールに交わされて2馬身差の2着に敗北した。
3月23日、連闘で迎えた40戦目は、ハンデ戦で5歳以上900万下の姫路特別（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村本善之騎手（16戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に敗れた。
4月20日、中3週で迎えた41戦目は、5歳以上900万下の祇園特別（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で村本善之騎手（17戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた42戦目は、5歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村本善之騎手（18戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。
5月26日、中2週で迎えた43戦目は、5歳以上900万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（11戦1勝）。13頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。
8月3日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた44戦目は、小島貞博騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の麒麟山特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に終わった。
9月8日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた45戦目は、4歳以上900万下の長万部特別（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鹿戸雄一騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く12着に終わった。
9月14日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた46戦目は、ハンデ戦で4歳以上900万下のHTB杯（函館芝1800m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で鹿戸雄一騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く10着に終わった。
10月12日、中3週で迎えた47戦目は、村山明騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下の瀬波特別（新潟ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。
10月26日、中1週で迎えた48戦目は、4歳以上900万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は芹沢純一騎手（12戦1勝）。16頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。
12月28日、中8週で馬体重を前走から19kg増やして迎えた49戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、勝島オープン（大井ダート1800m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
7歳（1997年）
1月27日、中3週で迎えた50戦目は、矢内博騎手を鞍上に迎えて、報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
2月10日、中1週で迎えた51戦目は、ベイサイドカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月22日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた52戦目は、秋田実騎手を鞍上に迎えて、オーガスト特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月11日、中2週で迎えた53戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で秋田実騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
11月18日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた54戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、一般A1（上山ダート1800m 小雨/不良）に出走。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月1日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた55戦目は、一般A2（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
8歳（1998年）
4月13日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から21kg戻して迎えた56戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月27日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた57戦目は、ダイヤモンド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月10日、中1週で迎えた58戦目は、エメラルド特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月24日、中1週で迎えた59戦目は、エメラルド特別（上山ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた60戦目は、パール特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月21日、中1週で迎えた61戦目は、一般A3（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた62戦目は、ルビー特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月2日、中3週で迎えた63戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、耶馬渓賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月23日、中2週で迎えた64戦目は、八面山賞（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月6日、中1週で迎えた65戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のストーンファクトに1馬身半の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。
9月20日、中1週で迎えた66戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のストーンファクトに1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
9歳（1999年）
2月27日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた67戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手（2戦2勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンモンローから3馬身差の2着となった。
3月22日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた68戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手（3戦2勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクリールサミットから3馬身差の2着となった。
4月17日、中3週で迎えた69戦目は、スプリングカップ（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手（4戦2勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた70戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったダンスカールから半馬身差の2着に敗北した。
5月30日、中3週で迎えた71戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた72戦目は、沖静男騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のプレミアートに1馬身の差をつけて6勝目を手中に収めた。
7月10日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた73戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（1戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
7月31日、中2週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた74戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/稍重）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月16日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた75戦目は、一般B（中津ダート1760m 曇/良）に出走。鞍上は沖静男騎手（2戦1勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
9月18日、中4週で迎えた76戦目は、セプテンバー特別（中津ダート1760m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で沖静男騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。最後はキクノシズカと並んで8着同着となった。
10月11日、中2週で迎えた77戦目は、一般B（中津ダート1620m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で沖静男騎手（4戦1勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月16日、連闘で迎えた78戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で沖静男騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月30日、中1週で迎えた79戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で沖静男騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月6日、連闘で迎えた80戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で沖静男騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月21日、中1週で迎えた81戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で沖静男騎手（8戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた82戦目は、一般B（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は尾林幸彦騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月18日、連闘で迎えた83戦目は、一般B（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は服部茂史騎手（5戦2勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。