3歳未勝利

レース展開

ワードレスギフトがハナを切る展開、そのすぐ後ろを追走するアサクサユートピア、マイネルチェッカー、デンコウマッハ

ワードレスギフトがハナに立つ恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを引っ張っていく。2番手にアサクサユートピアマイネルチェッカーデンコウマッハらが並ぶ。2馬身以上空いて、メイショウハルカが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、イスタンブールは中団前め。バイロイトは中団馬群の真ん中を追走。イシノゼフィルスギンガは中団後方の位置取り。その2馬身以上後ろ、トーコーインディースリーハイランドが10番手。さらに少し離れて、バインシャルフは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。さらに2馬身以上差があって、後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはクロスパワー。後方2番手の位置で悠々と構えるのはラヴェナード。どん尻にキタサンカーネギーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

キタサンカーネギーが早めに進出する積極策で未勝利戦を制す

先頭はイスタンブールでリードは1馬身。単独の2番手にワードレスギフトが続く。その後ろ、アサクサユートピアギンガキタサンカーネギーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、好位まで進出していたキタサンカーネギーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利した。2着には、3番手の位置から矢のように急駛したギンガが続き、2着と3/4馬身差の3着には、途中から先頭に立ったイスタンブールが入った。そこから3馬身半遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたバイロイトが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、中団にいたメイショウハルカが食い込んだ。1番人気のアサクサユートピアは好位にいたが失速して9着に敗れた。2番人気のマイネルチェッカーは中団前目にいたが最後一杯になって12着に敗れた。