3歳未勝利

レース展開

ランデックディオサが端を切る形、僅かな差でジャスティファイが続く

ランデックディオサが端を奪う形となり、僅かなリードで集団を牽引。2番手にジャスティファイが続く。少し間隔を置いて、アカネイロが3番手の絶好位につける。さらに少し差があって、サトノエカテリーナは好位を奪取。先団後ろのポジションにいるのはマイネルクリアーとパンチショット。その1馬身後ろ、キスオブザビーナスは中団前目。テムル、ベアファースト、ショウナンガラシャらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。少し離れて、ジェニファーとチェリージュビレは中団後方の位置。ベルリネッタは後方4番手で他馬の様子を見ながらの競馬。しんがりにダンストゥゲザー、カシマフェニックス、パープルヘイズらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アカネイロが武器である先行力を活かした好位追走の立ち回りで未勝利戦を制す

先頭はランデックディオサでリードは半馬身。2番手にジャスティファイが続く。少し間隔を置いて、アカネイロが3番手。先行勢から少し離れたところにマイネルクリアーとサトノエカテリーナが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のアカネイロが一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の忍耐力ででしぶとく走り抜いたサトノエカテリーナが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、後方4番手の位置から超凡な末脚を披露した2番人気のベルリネッタが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、最後方で直線を迎えたパープルヘイズが入線、さらにアタマ差の5着には、後方2番手にいたカシマフェニックスが食い込んだ。