第6回 銘柄化20周年記念 第6回飛騨牛カップ

レース展開

ヒルノキセキが集団をリードする形、直後の位置にエリアルールが続く

ヒルノキセキがハナを奪う恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にエリアルールが続く。続いて、ゴールデンメガミが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バンナボレロは中団前寄り。ラッキーソニックは中団馬群のど真ん中を追走。マイネルアエラスは中団後方の位置。そのあと、マジックライトが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはタカノハルビー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはアイゼンフース。最後尾にトリッドザボードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

銘柄化20周年記念 第6回飛騨牛C、タカノハルビーが中団後方から鮮やかな末脚を爆発させて前の馬たちをきっちりとねじ伏せる

先頭はヒルノキセキでリードは1馬身。単独の2番手にエリアルールが続く。そのすぐ後ろ、バンナボレロが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、3番手から抜け出したのはバンナボレロ。そのまま押し切る態勢だったが、7番手にいた1番人気のタカノハルビーが次元の違う末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、3番手の位置から目を引く伸び脚で猛進したバンナボレロが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置から稟賦の勝負根性でゴールまで力戦したエリアルールが入った。