2歳未勝利

レース展開

エーティーメジャーが集団を先導、体半分差の2番手にセイウンミレイアが続く

エーティーメジャーがハナを切る形となり、僅かなリードで一団を先導。2番手にセイウンミレイアが続く。続いて、ロードユリシスとシェノンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはディーププレザントとワールドウインズ。その1馬身後ろ、ヒルノエドワードとルールオブサムは中団前寄り。ノブフランクリン、ゴールドティア、レッドマリアベールらは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはガリレイとダノンカオス。少し間隔を置いて、後方2番手の位置で息を潜めて力を溜めるのはフィアレススマイル。シンガリにブラウンボンバーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ゴールドティアが自分から進出する積極果断なレーススタイルで未勝利勝ち

先頭はエーティーメジャーでリードは体半分。2番手にセイウンミレイアが続く。そのすぐ後ろ、ロードユリシスとシェノンが3番手。1馬身離れて、ディーププレザント、ワールドウインズ、ゴールドティア、レッドマリアベールらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたゴールドティアが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団後方の位置からシャープな伸びを見せた2番人気のヒルノエドワードが続き、2着とクビ差の3着には、同じく中団後方の位置から切れ味のいい末脚を発揮したガリレイが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく中団後方で直線を迎えたダノンカオスが入線、さらに2馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたレッドマリアベールが食い込んだ。1番人気のワールドウインズは先行勢の後ろにいたが見せ場なく7着に敗れた。