レース展開

シーデージーが隊列をリードする形、その直後にスピードグローリー、パリスリチャード、ケイシュウイブキが続く

シーデージーが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。2番手にパリスリチャード、スピードグローリー、ケイシュウイブキらが並ぶ。続いて、ニシノマラキムが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シュウザンペガサスとエリザベスドリームは中団前目。センターザイーグルは中団馬群の真ん中を追走。ファーストグッドは中団後方の位置取り。サンケイリッチは後方5番手に待機して虎視眈々と機をうかがう。後方2番手の位置で末脚を温存するのはインタースナップ、ワンダーワーロック、オオシマルチア。しんがりにセフティグランダーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

美濃特別、ニシノマラキムが自慢の機動力を駆使したセオリー通りの立ち回りで6勝目を奪取

先頭はシーデージーでリードは半馬身。2番手にエリザベスドリームが続く。その後ろ、ニシノマラキムとセンターザイーグルが3番手。1馬身離れて、オオシマルチアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたニシノマラキムが目を見張るような末脚を爆発させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置からひと際目立つ伸びを見せたセンターザイーグルが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った12番人気のセフティグランダーが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のオオシマルチアが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、2番手にいた2番人気のエリザベスドリームが食い込んだ。