一般C2-4

レース展開

テラノリファードが全馬を引き連れる展開、そのあとを進むザモストトレジャー

テラノリファードが前に出て、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にザモストトレジャーが続く。その後ろ、ロスマリンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、コマンダオーは中団前め。ザバトルケンタは中団馬群の真ん中付近を追走。トーアツキノオーは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはマルタカユビキタス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはスイートフィドル。殿にグランアースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ザモストトレジャーが古馬の底力を見せる様な堂々たる走りで勝利数を11に伸ばす

先頭はテラノリファードでリードは1馬身。単独の2番手にザモストトレジャーが続く。そのあと、ザバトルケンタが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のザモストトレジャーが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の走りで粘り込み、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、3番手の位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いた2番人気のザバトルケンタが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったトーアツキノオーが入った。