第37回 京成杯 (G3)
- コース
- 中山芝1600m外右
- 開催
- 1回中山3日
- レース番号
- 11R
- 馬場状態
- 本賞金(万円)
- 4000,1600,1000,600,400
- 付加賞(万円)
- 43.4,12.4,6.2
- 負担重量
- 別定
- クラス等区分
- 4歳オープン
- 条件
- (混合) (特指)
指数分析
直近5走の指数が最も高い馬
※海外と障害も含む直近5走のうち、国内で出走した距離が1500m以上の芝レースが対象。前走でベスト指数を更新した馬
※出走数が2走以下の馬は対象外。近走の指数が安定している馬
指数の上下幅(直近5走)
- パーソナリティワン
- スルーオグリーン
- セフティオーシャン
- スピードワールド
- マイネルジェイソン
- ショウナンアリーナ
- ハコネバンジョー
- ダイワウエスト
- チドリフジ
レース結果
ラップ分析
- ハロンタイム
- 12.3-11.4-12.0-12.0-11.6-12.4-11.7-12.9
通過順位
- 2コーナー
- 8,6(7,9)(3,5,10)4,1
- 3コーナー
- (*8,6,9,10)(7,3)1(4,5)
- 4コーナー
- 8(6,10)(7,9,3)-4(5,1)
気象
- 天候
- 晴10.5℃
- 風
- 北西4.0m
馬場速度
支持率(オッズをもとに概算)
単勝馬連単勝 | 10 | 120円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 3 | 180円 | 5番人気 |
6 | 130円 | 2番人気 | |
10 | 100円 | 1番人気 | |
枠連 | 6-8 | 300円 | 1番人気 |
馬連 | 6-10 | 370円 | 1番人気 |
レース展開
ハコネバンジョーが一団をリードする展開、そのすぐ後ろにスルーオグリーンが続く
ハコネバンジョーがハナを切る恰好となり、後続を1馬身ほど離してレースを牽引。単独の2番手にスルーオグリーンが続く。その後ろ、パーソナリティワンとセフティオーシャンが3番手の好位につける。ダイワウエスト、チドリフジ、スピードワールドらは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはショウナンアリーナ。どん尻にマイネルジェイソンがいる隊列で最初のコーナーを通過。
京成杯、スピードワールドが格が違うと言わんばかりの盤石の走りで重賞ウィナーの称号を手に入れる
先頭はハコネバンジョーでリードは1馬身。2番手にスルーオグリーンとスピードワールドが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。
直線コースに入って、2番手にいた1番人気のスピードワールドが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、2番手の位置から我慢強くタフに走り抜いた2番人気のスルーオグリーンが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたダイワウエストが入った。
簡易出走表
出走馬の個別分析
※クリックまたはタップで各項目に移動- 1枠1番マイネルジェイソン
- 2枠2番タヤスネットワーク
- 3枠3番ダイワウエスト
- 4枠4番ショウナンアリーナ
- 5枠5番チドリフジ
- 6枠6番スルーオグリーン
- 7枠7番パーソナリティワン
- 7枠8番ハコネバンジョー
- 8枠9番セフティオーシャン
- 8枠10番スピードワールド
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年12月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
1番/9頭 | 馬番 | 9番/10頭 |
- | 戦法 | 差し7-5 |
中4週叩き8走目 | ローテ | 中2週叩き7走目 |
454前走 | 馬体重 | 4540 |
亀山泰延 [1-1-0-4/6] | 騎手 | 吉田豊 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 96.12.07 芝1200m 中 山 良/極遅36.2 黒松賞500万下 454kg6人 9ゲート10頭 吉田豊54.0 7-5 ビクタートウショウ 2着0.3 | 2走前 96.11.23 ダ1400m 東 京 稍/標準38.8 454kg8人 2ゲート13頭 亀山泰延54.0 11-8 ダストワール 7着1.4 | 3走前 96.11.02 芝1800m 東 京 重/極遅38.7 百日草特別500万下 446kg4人 11ゲート12頭 亀山泰延54.0 6-3-3 クリスザブレイヴ 9着1.5 | 4走前 96.10.12 芝1400m 東 京 良/標準35.2 アイビーSOP 440kg7人 7ゲート10頭 亀山泰延53.0 5-5 パーソナリティワン 4着0.1 |
めくらめっぽうに切り捨てると憂き目に遭いそうだが、それほど信頼はできないので押さえ級の評価が妥当か。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年10月(2走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京ダ1400m左 |
- | 馬場状態 | 良/標準 |
3番/9頭 | 馬番 | 11番/14頭 |
- | 戦法 | 先行2-2 |
中4週叩き2走目 | ローテ | 中3週叩き3走目 |
494前走 | 馬体重 | 4940 |
蛯名正義 (初騎乗) | 騎手 | 的場均 [1-0-0-1/2] |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.12.08 芝1600m 中 山 良/極遅39.8 朝日杯3歳SG1 494kg9人 6ゲート16頭 的場均54.0 2-3-2 マイネルマックス 8着1.1 | 2走前 96.10.20 ダ1400m 東 京 良/標準38.2 プラタナス賞500万下 494kg1人 11ゲート14頭 的場均53.0 2-2 (エムジーピッコロ) 1着-0.1 | 3走前 96.09.29 芝1600m 中 山 良/極遅37.7 494kg1人 8ゲート10頭 的場均53.0 1-1-1 (メジロスパーク) 1着-0.4 | 4走前 96.09.15 芝1600m 中 山 不/極遅41.8 506kg1人 4ゲート8頭 的場均53.0 2-2-2 ビゼンスバル 5着1.9 |
このメンバー構成でも対等に戦える地力を持っており、うまく嵌まれば、度肝を抜くような一発があってもいいだろう。自身より外枠の頭数が5~9頭の時の芝コース成績[0-0-1-4/5]。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年11月(2走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京芝1600m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
4番/9頭 | 馬番 | 2番/11頭 |
- | 戦法 | 先行4-4 |
中3週叩き6走目 | ローテ | 中3週叩き4走目 |
462前走 | 馬体重 | 4580 |
吉田豊 [1-0-1-5/7] | 騎手 | 吉田豊 [1-0-1-3/5] |
53.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.12.15 芝1600m 中 山 良/極遅37.3 ひいらぎ賞500万下 462kg8人 8ゲート15頭 吉田豊53.0 5-9-7 スピードワールド 8着1.2 | 2走前 96.11.24 芝1600m 東 京 良/遅37.7 赤松賞牝500万下 458kg9人 2ゲート11頭 吉田豊53.0 4-4 タイフウジョオー 4着0.6 | 3走前 96.11.02 芝1800m 東 京 稍/極遅36.9 458kg4人 9ゲート9頭 吉田豊52.0 2-4-3 (スロクマシェリ) 1着-0.2 | 4走前 96.10.12 芝1600m 東 京 良/稍速36.5 456kg8人 7ゲート13頭 吉田豊52.0 3-4 ストレラー 4着0.4 |
目下の好調ぶりは目を見張るものがあり、直近の数走でグングンと強くなっている。叩き3走目以上で芝コースを走るのは初めて。ラストの直線に坂が有る芝コースは初出走。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年11月(2走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京ダ1600m左 |
- | 馬場状態 | 良/遅 |
5番/9頭 | 馬番 | 8番/10頭 |
- | 戦法 | 先行3-3 |
中3週叩き5走目 | ローテ | 中2週叩き3走目 |
440前走 | 馬体重 | 436+2 |
郷原洋司 [2-0-2-2/6] | 騎手 | 郷原洋司 [1-0-1-2/4] |
53.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 96.12.14 ダ1800m 中 山 良/極遅38.8 440kg5人 10ゲート12頭 郷原洋司53.0 2-2-1-1 (ロングシェリフ) 1着-0.1 | 2走前 96.11.16 ダ1600m 東 京 良/遅38.6 3歳抽せん馬特別500万下 436kg3人 8ゲート10頭 郷原洋司54.0 3-3 ハコネバンジョー 3着0.2 | 3走前 96.11.02 ダ1400m 東 京 不/稍速37.9 434kg3人 3ゲート7頭 郷原洋司53.0 3-3 (タヤスナミムラ) 1着-0.6 | 4走前 96.10.19 ダ1200m 東 京 良/稍速36.8 438kg4人 6ゲート8頭 郷原洋司53.0 5-5 ハコネバンジョー 3着1.0 |
400mの距離延長になるが、本来はもう少し短い距離の方が力を発揮できる馬なので、前回以上の走りは期待しづらい。叩き3走目以上で芝コースを走るのは初めて。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年8月(4走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 函館芝1200m右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
6番/9頭 | 馬番 | 3番/12頭 |
- | 戦法 | 先行2-1 |
中3週叩き3走目 | ローテ | - |
504前走 | 馬体重 | 486 |
岡部幸雄 [0-0-0-2/2] | 騎手 | 坂本勝美 (初騎乗) |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.12.15 芝1200m 阪 神 良/遅35.4 504kg4人 8ゲート10頭 橋本広喜54.0 2-2 (ドロテアス) 1着-0.4 | 2走前 96.11.23 ダ1400m 東 京 稍/標準40.3 492kg2人 13ゲート13頭 岡部幸雄54.0 4-4 ダストワール 13着2.6 | 3走前 96.09.01 芝1800m 函 館 重/極遅37.8 コスモス賞OP 482kg1人 6ゲート11頭 岡部幸雄53.0 3-2-2-2 タヤスリアリティー 5着1.1 | 4走前 96.08.11 芝1200m 函 館 良/極遅36.9 486kg1人 3ゲート12頭 坂本勝美53.0 2-1 (ファイトジャンプ) 1着-1.0 |
過去のレース内容から推測すると、今回の距離は適距離と比べると長いはずなので、本来の力を発揮することができるのかどうかは怪しいところだ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年9月(4走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 中山芝1200m外右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
7番/9頭 | 馬番 | 6番/12頭 |
- | 戦法 | 先行2-1 |
中4週叩き4走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
458前走 | 馬体重 | 452+4 |
徳吉孝士 [3-0-1-2/6] | 騎手 | 徳吉孝士 [1-0-1-0/2] |
56.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.12.08 芝1600m 中 山 良/極遅39.5 朝日杯3歳SG1 458kg12人 4ゲート16頭 徳吉孝士54.0 4-4-3 マイネルマックス 7着1.0 | 2走前 96.11.09 芝1400m 東 京 稍/極遅37.4 京成杯3歳SG2 456kg3人 2ゲート8頭 徳吉孝士54.0 2-2 マイネルマックス 5着1.2 | 3走前 96.10.12 芝1400m 東 京 良/標準35.5 アイビーSOP 458kg2人 2ゲート10頭 徳吉孝士55.0 1-1 (トーヨーコロニー) 1着0.0 | 4走前 96.09.01 芝1200m 中 山 良/極遅36.7 新潟3歳SG3 452kg8人 6ゲート12頭 徳吉孝士53.0 2-1 (シンコウスプレンダ) 1着-0.1 |
間隔の短いローテがしばらく続いるのでいるので上積みは期待しづらく、肉体面と精神面に対する不安がつきまとう状況だ。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年10月(3走前) |
中山芝1600m外右 | コース | 東京ダ1200m左 |
- | 馬場状態 | 良/稍速 |
8番/9頭 | 馬番 | 3番/8頭 |
- | 戦法 | 逃げ1-1 |
中4週叩き5走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
436前走 | 馬体重 | 4320 |
横山賀一 [2-0-1-3/6] | 騎手 | 横山賀一 [0-0-1-3/4] |
55.0kg | 斤量 | 53.0kg |
前走 96.12.08 芝1600m 中 山 良/極遅39.7 朝日杯3歳SG1 436kg16人 3ゲート16頭 中舘英二54.0 4-5-6 マイネルマックス 10着1.4 | 2走前 96.11.16 ダ1600m 東 京 良/遅38.9 3歳抽せん馬特別500万下 432kg2人 5ゲート10頭 横山賀一55.0 1-1 (タヤスナミムラ) 1着0.0 | 3走前 96.10.19 ダ1200m 東 京 良/稍速36.5 432kg1人 3ゲート8頭 横山賀一53.0 1-1 (タヤスラファエロ) 1着-0.8 | 4走前 96.10.06 ダ1400m 東 京 良/速38.5 432kg6人 3ゲート8頭 横山賀一53.0 1-1 レディブライティア 4着0.5 |
キャリアの浅い馬ゆえ、まだまだ前進の余地があり、これまでにないぐらいの走りを披露する可能性もあるが、気難しい面が出てしまうというケースも十分あり得る。現在2戦2勝、
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年12月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 中京芝1200m左 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
9番/9頭 | 馬番 | 6番/11頭 |
- | 戦法 | 先行3-3 |
中4週叩き3走目 | ローテ | 中2週叩き2走目 |
458前走 | 馬体重 | 4580 |
横山典弘 (初騎乗) | 騎手 | 金折知則 [1-0-0-0/1] |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 96.12.07 芝1200m 中 京 良/極遅36.1 樅の木賞500万下 458kg3人 6ゲート11頭 金折知則54.0 3-3 (ワカサウルフ) 1着-0.3 | 2走前 96.11.24 芝1200m 中 京 良/極遅36.0 458kg4人 4ゲート11頭 金折知則52.0 1-1 (サンライズアトラス) 1着-0.3 | 3走前 | 4走前 |
ライバルたちから警戒される立場だけに、理想にかなった競馬をするのは簡単ではなさそうだが、自分の持つ力をしっかりと発揮することができれば見苦しいレースにはならないだろう。叩き3走目以上で芝コースを走るのは初めて。
今回 | ベスト時 | |
---|---|---|
1997年1月 | 時期 | 1996年12月(前走) |
中山芝1600m外右 | コース | 中山芝1600m外右 |
- | 馬場状態 | 良/極遅 |
10番/9頭 | 馬番 | 3番/15頭 |
- | 戦法 | 追込12-9-10 |
中3週叩き3走目 | ローテ | 中4週叩き2走目 |
492前走 | 馬体重 | 4920 |
的場均 [2-0-0-0/2] | 騎手 | 的場均 [1-0-0-0/1] |
55.0kg | 斤量 | 54.0kg |
前走 96.12.15 芝1600m 中 山 良/極遅36.0 ひいらぎ賞500万下 492kg1人 3ゲート15頭 的場均54.0 12-9-10 (ダッシュゴージャス) 1着-0.3 | 2走前 96.11.17 芝1800m 東 京 良/極遅35.6 府中3歳SG3 492kg1人 10ゲート13頭 橋本広喜54.0 8-11-6 ゴッドスピード 5着0.6 | 3走前 96.10.12 芝1400m 東 京 良/速33.9 476kg1人 4ゲート11頭 的場均53.0 8-8 (マチカネレダ) 1着-0.7 | 4走前 |
400mの距離延長となるが、本質的にはもうちょっと短い距離の方が力を発揮できるタイプなので、前回以上の走りは見込みにくい。