瀬波温泉特別

レース展開

アントウェルペンが集団をリードする形、直後の位置にビューティーモズが続く

先手を奪ったのはアントウェルペン。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にビューティーモズが続く。その2馬身以上後ろ、ドリームハッチとマルターズカイトが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにエクセルサスが進む。その1馬身後ろ、モエレエンデバーとサイカニアは中団前め。ディアビリーヴとグァンタナメラは中団馬群のど真ん中を併走。シルクエステートとヴェルティゴは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方2番手の位置で息を潜めて脚をタメるのはキャッツインブーツ、ワイルドロジャー、レオアラシ。最後方にミウラリチャードがいる隊列で最初のコーナーを通過。

瀬波温泉特別、ビューティーモズが武器である自在性を駆使したロスの少ない内容で勝利を手中に収める

先頭はアントウェルペンでリードは1馬身。単独の2番手にビューティーモズが続く。その後ろ、モエレエンデバーとマルターズカイトが3番手。1馬身離れて、ディアビリーヴ、エクセルサス、グァンタナメラらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた2番人気のビューティーモズが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、中団後方の位置から矢のような伸び脚で追い上げたシルクエステートが続き、2着と5馬身差の3着には、3番手の位置からパワフルな末脚を披露した12番人気のモエレエンデバーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたマルターズカイトが入線、さらにクビ差の5着には、先行勢の後ろにいた1番人気のディアビリーヴが食い込んだ。