クロマツ特別

レース展開

ボストンマリが後続を引き連れる形、2番手に続くホールドアウト

ボストンマリが先頭に立つ形となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にホールドアウトが続く。そのすぐ後ろ、リンリンクスクスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはミキノジュウゴヤ。その1馬身後ろ、ベイリングボーイは中団やや前。コスモマスタングは中団馬群のちょうど真ん中を追走。スレイプニルは中団後方の位置取り。そのあと、グリッターパールが8番手。後方5番手で折り合い重視で運ぶのはニシケンカチドキとマスターサイプレス。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはエンジェルブレス。しんがりにアポロチャームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クロマツ特別、ボストンマリが賦性の快足でハナを切ると、他馬に何もさせず楽々と逃げ切る

先頭はボストンマリでリードは1馬身。単独の2番手にリンリンクスクスが続く。そのあと、ベイリングボーイが3番手。1馬身離れて、ホールドアウトが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、尚も先頭を突き進む1番人気のボストンマリ。そのままボストンマリが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、先行勢の後ろの位置から持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたホールドアウトが続き、2着とハナ差の3着には、3番手の位置から長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったベイリングボーイが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えたリンリンクスクスが入線した。2番人気のミキノジュウゴヤは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。