第27回 アルゼンチン共和国杯 (G2)

レース展開

クリロータリーが一団を率いる形、その少し後ろにアキニシキが続く

クリロータリーが先手を取る恰好となり、後続との差を2馬身以上キープしてレースを牽引。単独の2番手にアキニシキが続く。そのあと、メジロバークレイが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはモガミサイババ。その1馬身後ろ、ローランシンガーは中団前め。ヤシマプリンスとチョウカイエクセルは中団馬群の丁度真ん中を併走。ハッピーシャトーは中団後方の位置。ミョウジントップは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手でジックリと運ぶのはニッポータイガー。後方2番手の位置で脚を溜めるのはサニースワロー。少し離れた最後尾にインターストレッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アルゼンチン共和国杯、クリロータリーが快速を活かして先手を取ると、そのまま易々と逃げ切る

先頭はクリロータリーでリードは2馬身以上。2番手にローランシンガーとアキニシキが続く。そのすぐ後ろ、チョウカイエクセルが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、軽快に逃げ続けるクリロータリー。そのままクリロータリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身の差をつけてトップでゴールインした。2着には、2番手の位置から持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばした11番人気のローランシンガーが続き、2着と1馬身半差の3着には、中団前目の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切ったメジロバークレイが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた1番人気のチョウカイエクセルが入線した。2番人気のインターストレッチは中団後方にいたがいいところなく9着に敗れた。