サンライズステークス

レース展開

イサチルシーサイドが後続をリードする形、2番手に続くデイトナモードとエイシンエイト

イサチルシーサイドが果敢にハナを奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。2番手にデイトナモードとエイシンエイトが並ぶ。そのすぐ後ろ、ルーフ、ジャスパーノワール、マイネルレノンらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、スピードオブライトは中団やや前。トーセンサンダーは中団馬群の真ん中を追走。ステークホルダーは中団後方の位置。その後ろ、クロスマジェスティ、オードゥメール、イルクオーレらが10番手。後方5番手で腰を据えて折り合いに専念するのはエコロレジーナとスーサンアッシャー。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはブルースピリット。少し離れたシンガリにアスクビギンアゲンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サンライズS、ステークホルダーが負けん性を発揮してゴール直前の激しい戦いをハナ差で物にする

先頭はイサチルシーサイドでリードは体半分。2番手にデイトナモードとエイシンエイトが続く。そのあと、ルーフ、ジャスパーノワール、マイネルレノンらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続けるイサチルシーサイド。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた1番人気のステークホルダーがぐんぐんと末脚を伸ばしてイサチルシーサイドを捉えると、最後はハナ差だけ先んじて勝利をモノにした。2着のイサチルシーサイドからクビ差の3着には、4番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したマイネルレノンが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたスピードオブライトが入線、さらに1馬身1/4差の5着には、後方2番手にいたエコロレジーナが食い込んだ。2番人気のジャスパーノワールは好位にいたが最後一杯になって16着に敗れた。