3歳未勝利

レース展開

キャロラインが全馬を先導、半馬身差の2番手を進むトレトレジョリ

端を奪ったのはキャロライン。体半分のリードでレースを牽引。2番手にトレトレジョリが続く。そのすぐ後ろ、アイシャルリープが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはヒノキランバーラヴミージョウホッカイチンフォアら3頭。少し離れて、ベルモントボンバーは中団前め。さらに少し間隔を置いて、ミスターマリオは中団後方の位置。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはチヨノアリエルレイナレイナ。少し空いて、後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはチャレンジモア。ポツンと離れたシンガリにイブキステルスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トレトレジョリが優れたレースセンスを駆使した鮮やかな取り口で待望の初勝利を挙げる

先頭はキャロラインでリードは体半分。2番手にトレトレジョリが続く。そのあと、アイシャルリープが3番手。1馬身離れて、ラヴミージョウホッカイチンフォアが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続ける1番人気のキャロライン。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたトレトレジョリが息長く終いの脚を伸ばしてキャロラインを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールへと飛び込んだ。2着のキャロラインから1馬身1/4差の3着には、先行勢の後ろの位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったラヴミージョウが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたミスターマリオが入線した。2番人気のホッカイチンフォアは先行勢の後ろにいたがいいところなく6着に敗れた。