月見特別

レース展開

ドニゼッティが隊列をリードする展開、2番手を追走するダイヤモンドタクト

ドニゼッティが端に立つ恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にダイヤモンドタクトが続く。そのすぐ後ろ、ストロンボリが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エガオデコタエテは中団前寄り。スウェプトビアは中団馬群の真ん中あたりを追走。コスモランチャーは中団後方の位置取り。続いて、エイドリアーンが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはクーファセミラミス。後方2番手の位置でじっと我慢して脚をタメるのはリズムディヴァイン。どん尻にトーホウオリーブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

月見特別、ドニゼッティが直線半ばで勝利を決定づけるほどの圧倒的な強さを見せて圧倒的支持に応える

先頭はドニゼッティでリードは1馬身。単独の2番手にストロンボリが続く。その直後、ダイヤモンドタクトが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む1番人気のドニゼッティ。そのままドニゼッティが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に約12馬身の大差をつけて勝利を挙げた。2着には、2番手の位置から矢のような伸びを見せたストロンボリが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置から力強い脚運びでゴールまで走り切った2番人気のダイヤモンドタクトが入った。