一般C2九十十一

レース展開

クラウディルックスが隊列を引き連れる展開、2番手を追走するロイヤルエピック

クラウディルックスがハナを奪い、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にロイヤルエピックが続く。その後ろ、ポムヴェルトとアスフォデロースが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはフルグライト。その1馬身後ろ、ファビエンヌは中団前目。ホワイトマジックは中団馬群の真ん中あたりを追走。シルエットライドは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ムメが9番手。ルイーサは後方5番手に控えて虎視眈々と機をうかがう。ストライクルックスは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いに専念するのはマテラハチイチ。後方2番手の位置でドッシリと構えるのはトーセンアマンダ。最後方にキセキヲノゾムナラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホワイトマジックが自分から動いていく積極果敢なレース運びで断トツの支持に応える

先頭はクラウディルックスでリードは1馬身。単独の2番手にロイヤルエピックが続く。その直後、アスフォデロースが3番手。そのすぐ後ろ、ポムヴェルトが4番手。1馬身離れて、ホワイトマジックとフルグライトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢の後ろにいた1番人気のホワイトマジックが鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に立ち、食い下がる2番人気のフルグライトを半馬身退けて勝利を手にした。2着のフルグライトからクビ差の3着には、2番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで頑張ったロイヤルエピックが入った。そこから3馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたアスフォデロースが入線、さらにアタマ差の5着には、後方4番手にいたストライクルックスが食い込んだ。