3歳500万下

レース展開

スプレッドスマイルがレースを牽引、僅差でドッポが続く

スプレッドスマイルが先手を奪う形となり、半馬身のリードで一団を先導。2番手にドッポが続く。その後ろ、ミオラシオン、ベルモントサンダー、リワードパットン、ダイワメンフィスらが3番手の好位につける。少し離れて、ワンダーストライカ、スピードデステニー、レキシントンガール、モリトアミュレットらは中団前目。コスモマリオネットとシルクミッドナイトは中団後方の位置取り。2馬身以上離れて、ウインシャルフは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。さらに少し差があって、後方2番手の位置で力をタメるのはシルクエレメントとライトニングウォー。最後尾にブラックエキスポがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ベルモントサンダーが武器である機動力を活かしたセオリー通りの競馬で2勝目を奪取

先頭はスプレッドスマイルでリードは半馬身。2番手にドッポが続く。その後ろ、ミオラシオン、ベルモントサンダー、リワードパットンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた2番人気のベルモントサンダーが前を交わして先頭に立つと、生得の持続力で渋太く末脚を持続させ、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を物にした。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで敢闘したリワードパットンが続き、2着とクビ差の3着には、中団前目の位置から天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘した1番人気のダイワメンフィスが入った。そこから半馬身遅れた4着には、中団後方で直線を迎えた13番人気のコスモマリオネットが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、後方3番手にいたライトニングウォーが食い込んだ。