シャングリラステークス

レース展開

ウラカワノキセキが隊列を牽引、その直後にキャプテンネキとスタンリーテソーロが続く

ウラカワノキセキがハナを奪い、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。2番手にキャプテンネキとスタンリーテソーロが並ぶ。そのあと、ユキマルが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはベルウェザー、ラックスアットゼア、プラチナジュビリーら3頭。その1馬身後ろ、ゴッドブルービーは中団前め。サルヴァトーレは中団馬群の真ん中あたりを追走。2馬身以上空いて、ハッピーロンドンは中団後方の位置。さらに少し間隔を置いて、ジャスリーが11番手。フォラブリューテは後方5番手で機を待つ。後方5番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはモナルヒとロレンツォ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはジョディーズマロン。少し離れた最後尾にドラゴンゴクウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シャングリラS、サルヴァトーレが中位から切れ味のいい差し脚を繰り出して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はウラカワノキセキでリードは1馬身。単独の2番手にキャプテンネキが続く。そのあと、ベルウェザー、スタンリーテソーロ、ユキマル、プラチナジュビリーらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、中団にいた1番人気のサルヴァトーレが次元の違う末脚を弾けさせ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を決めた。2着には、後方4番手の位置から卓抜した伸び脚で猛進したジョディーズマロンが続き、2着と2馬身半差の3着には、11番手の位置から息の長い末脚を披露した13番人気のジャスリーが入った。そこから1馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたロレンツォが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたハッピーロンドンが食い込んだ。2番人気のベルウェザーは好位にいたが最後一杯になって8着に敗れた。