野苺賞

1986年5月18日 日 14:30発走

• コース: 阪神ダート1800m 右
• 開催: 3回阪神2日
• レース番号: 9R
• 本賞金（万円）: 660,260,170,100,66
• 付加賞（万円）: 11.2,3.2,1.6
• 負担重量: 馬齢
• クラス等区分: 4歳400万下

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	6枠 8番	1:54.7		フェートノーザン	牡3 / 514 +6	吉田勝也	55kg	6.4	4人	1-1-1-1	37.9 / 38.7	吉田三郎	高橋義和
2着	6枠 7番	1:55.1	2 1/2	キタヤマリィフォー	牡3 / 450 0	小島貞博	55kg	9.1	6人	6-7-4-4	38.0 / 39.2	戸山為夫	藤本龍也
3着	4枠 4番	1:55.2	クビ	モガミロマン	牝3 / 386 0	岩元市三	53kg	7.5	5人	4-4-7-7	38.0 / 39.1	中村均	早坂太吉
4着	7枠 9番	1:55.2	アタマ	ミスティックスター	牡3 / 466 -2	山田和広	55kg	4.8	2人	4-4-2-3	38.3 / 39.1	坪正直	山本衛
5着	8枠 11番	1:55.2	アタマ	ウォーターリブ	牝3 / 454 +2	五十嵐忠男	53kg	5.2	3人	2-2-2-2	38.3 / 38.9	田所秀雄	山岡良一
6着	5枠 6番	1:55.4	1 1/2	ヤマノリミテッド	牡3 / 516 -2	猿橋重利	55kg	13.9	7人	2-2-4-4	38.3 / 38.9	野元昭	山口久夫
7着	7枠 10番	1:55.7	1 3/4	ダイナスパート	牡3 / 472 0	本田優	55kg	26.8	9人	6-4-4-4	38.6 / 39.1	渡辺栄	（有）社台レースホース
8着	5枠 5番	1:55.9	1 1/4	ソルティティアー	牡3 / 480 0	村本善之	55kg	3.4	1人	8-7-8-7	38.5 / 39.2	坂口正大	吉田善哉
9着	1枠 1番	1:56.0	3/4	タマモリック	牝3 / 420 -4	南井克巳	53kg	15.2	8人	10-10-10-9	38.4 / 39.4	吉永忍	三野道夫
10着	3枠 3番	1:56.9	5	ハツカルピン	牡3 / 414 -10	樋口弘	55kg	27.4	10人	12-12-11-11	39.1 / 40.0	吉岡八郎	花房景子
11着	2枠 2番	1:57.1	1 1/4	ホマレビューテー	牝3 / 444 +2	石橋守	53kg	100.1	12人	11-11-11-12	39.3 / 39.6	内田繁三	日本興産（株）
12着	8枠 12番	1:57.2	3/4	オンワードボーイ	牡3 / 468 -2	菅谷正巳	55kg	45.6	11人	8-7-8-9	39.8 / 39.2	武田文吾	樫山章子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 13.2-11.3-14.2-13.0-12.5-12.6-12.1-12.6-13.2

ミドル

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 8(6,11)(4,9)(7,10)(5,12)1-2,3
• 2コーナー: 8(6,11)(4,9,10)(7,5,12)1,2-3
• 3コーナー: (*8,11,9)(6,7,10)4(5,12)1(2,3)
• 4コーナー: (*8,11)9(6,7,10)(4,5)(12,1)3,2

気象

• 天候: 晴 25.3℃

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	8	640円
複勝	4	240円
	7	280円
	8	260円
枠連	6-6	2,380円

レース展開

フェートノーザンが隊列を率いる形、その直後にヤマノリミテッドとウォーターリブが続く

フェートノーザンが前に出て、リードを1馬身ほど保ってレースを進める。2番手にヤマノリミテッドとウォーターリブが並ぶ。続いて、モガミロマンとミスティックスターが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、キタヤマリィフォーとダイナスパートは中団前寄り。ソルティティアーとオンワードボーイは中団後方の位置。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはタマモリック。少し離れて、後方2番手の位置で脚を溜めるのはホマレビューテー。最後尾にハツカルピンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

野苺賞、フェートノーザンが天与のスピードで逃げを打って、そのまま直線でも脚勢を維持させて先頭でゴールへと飛び込む

先頭はフェートノーザンでリードは体半分。2番手にウォーターリブが続く。そのあと、ミスティックスターが3番手。1馬身離れて、ヤマノリミテッド、キタヤマリィフォー、ダイナスパートらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのはフェートノーザン。そのままフェートノーザンが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、先行勢の後ろの位置から堅調な伸びを見せたキタヤマリィフォーが続き、2着とクビ差の3着には、中団後方の位置から息の長い末脚を発揮したモガミロマンが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のミスティックスターが入線した。1番人気のソルティティアーは中団後方にいたが見せ場なく8着に敗れた。