レース展開

バクシンタッチが集団を引き連れる展開、直後の位置にアドマイヤキャロルが取り付く

バクシンタッチが先手を奪う形となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にアドマイヤキャロルが続く。その直後、バルパライソトートが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、テバギアは中団前寄り。オンワードアコールは中団馬群の丁度真ん中を追走。ジーアイジェーンは中団後方の位置。続いて、カリズマウイッシュが7番手。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはアルカイクスマイルとスノーレーザー。最後方にウインライトアップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

盛岡開運橋120周年記念レース、アドマイヤキャロルが闘争本能を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くしてモノにする

先頭はバクシンタッチでリードは1馬身。単独の2番手にアドマイヤキャロルが続く。そのすぐ後ろ、オンワードアコールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のアドマイヤキャロルが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫った1番人気のオンワードアコールをアタマ差で凌ぎ切りトップでゴールを走り抜けた。2着のオンワードアコールから7馬身差の3着には、中団の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったカリズマウイッシュが入った。