3歳未勝利

レース展開

グラッドテンエイが後続を率いる展開、その直後を追走するベルモントアーサー

グラッドテンエイが主導権を握り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にベルモントアーサーが続く。その直後、ボーナスフィーバーが3番手の絶好位につける。そのあと、ベルベットボクサーは好位に取り付く。先団後ろのポジションにいるのはマイティマインとグランドタイガー。少し差があって、コスミックパワーとアサヒファイルは中団前寄り。さらに2馬身以上離れて、ジョニーローズは中団馬群の真ん中を追走。フェアリードリームは中団後方の位置。マルタカカフェーとファイトスターは後方4番手に控えて進出の機をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはタマモアテンション。5馬身以上差があって、後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはレイクエスパー。しんがりにメイスンカイドウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ボーナスフィーバーが闘争本能を発揮してゴール際の横並びの叩き合いを辛くも制す

先頭はグラッドテンエイでリードは半馬身。2番手にベルモントアーサーとボーナスフィーバーが続く。そのあと、ベルベットボクサーが4番手。1馬身離れて、マイティマインとグランドタイガーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた1番人気のボーナスフィーバーが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は段々と追い迫ったベルベットボクサーをハナ差で抑え込みトップでゴールに飛び込んだ。2着のベルベットボクサーから6馬身差の3着には、2番手の位置から天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したベルモントアーサーが入った。そこからクビ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたグランドタイガーが入線、さらにクビ差の5着には、中団にいたファイトスターが食い込んだ。