4歳以上1000万下

レース展開

リガスが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くフランシスコダイゴ

先頭に躍り出たのはリガス。リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にフランシスコダイゴが続く。続いて、パワフルヒロコが3番手の絶好位につける。その後ろ、ジオラマは好位に収まる。そこから少し離れたところにワキノアタリとマッジョネラが進む。その1馬身後ろ、スリーミニオンは中団前目。サンデュランゴは中団馬群の真ん中付近を追走。タンタラスノオカとミスパイロは中団後方の位置。その直後、ステラルーチェが11番手。少し間が空いて、トロピカルスパートとスマートダイバーは後方4番手に待機して他馬の様子を見ながらの競馬。さらに2馬身以上離れて、後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはスフェーンとティアップサンダー。最後方にノーモアゲームがいる隊列で最初のコーナーを通過。

フランシスコダイゴが持ち前の機動力を活かしたお手本の様なの立ち回りで6勝目を手中に収める

先頭はリガスでリードは体半分。2番手にフランシスコダイゴが続く。そのすぐ後ろ、パワフルヒロコとジオラマが3番手。先行勢から少し離れたところにワキノアタリが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のフランシスコダイゴが前を交わして先頭に立つと、生得の持久力でしぶとく粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手にした。2着には、中団後方の位置からひと際目立つ伸び脚で追い上げたミスパイロが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から天賦の我慢強さを発揮してゴールまで勇戦したジオラマが入った。そこからハナ差遅れた4着には、逃げ粘ったリガスが入線、さらにハナ差の5着には、先行勢の後ろにいた2番人気のワキノアタリが食い込んだ。