第18回 高松宮杯 (G2)

レース展開

ランドヒリュウが全馬を引っ張る形、その半馬身後ろを追走するプレイガイドバードとパワーウイナー

ランドヒリュウが敢然とにハナを切り、僅かなリードでレースを牽引。2番手にプレイガイドバードとパワーウイナーが並ぶ。オグリキャップとプレジデントシチーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で息を潜めて力を温存するのはコスモドリームとユウミロク。シンガリにタニノスイセイがいる隊列で最初のコーナーを通過。

高松宮杯、オグリキャップが途中で進出する思い切りのいいレーススタイルで13連勝で5つ目の重賞タイトルを手に入れる

先頭はランドヒリュウでリードは1馬身。2番手にパワーウイナーとオグリキャップが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のランドヒリュウ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のオグリキャップがとてつもない末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を決めた。2着には、逃げ粘ったランドヒリュウが続き、2着と4馬身差の3着には、後方2番手の位置から天稟の敢闘精神でゴールまで力走したコスモドリームが入った。