3歳以上1000万下

レース展開

ピッツバーグが先陣を切る形、そのあとに続くアグネスミニッツ

ピッツバーグが敢然と端をきり、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にアグネスミニッツが続く。続いて、トリオンフが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、タガノアシュラとトライブキングは中団前め。エアウィンザーとジェネラルゴジップは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはスズカヴァンガード。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはマイネルアトゥー。少し離れたどん尻にエルリストンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トリオンフが早めに先頭へと躍り出て、そのまま後続を振り切る安定感のある横綱相撲で3勝目をつかむ

先頭はトリオンフでリードは半馬身。2番手にトライブキングが続く。その後ろ、ピッツバーグが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、抜け出したのは2番人気のトリオンフ。そのままトリオンフが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に3馬身半の差をつけて勝利を収めた。2着には、中団後方の位置から持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばした1番人気のエアウィンザーが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、最後方の位置からゴールまでじわりじわりと伸びたエルリストンが入った。