嘉瀬川特別

レース展開

フェブキラナとロンドンテソーロ

フェブキラナとロンドンテソーロが並んで端をきる恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。マリンスカイが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、オールスマートは中団前寄り。ワンスカイは中団馬群の真ん中付近を追走。ブルーアローは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、サトノアレックスが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはブラックパンサー。後方2番手の位置で末脚を温存するのはナンヨープランタン。シンガリにリーチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

嘉瀬川特別、フェブキラナが古豪の威厳を顕示する様なパワフルな走りで勝利数を14に伸ばす

先頭はフェブキラナでリードは1馬身。単独の2番手にロンドンテソーロが続く。そのすぐ後ろ、オールスマートが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る1番人気のフェブキラナ。そのままフェブキラナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、3番手の位置からシャープな伸び脚で猛進したオールスマートが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置から天性の敢闘精神でゴールまで力闘したロンドンテソーロが入った。2番人気のサトノアレックスは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。