2歳新馬

レース展開

ホウオウカトリーヌが後続を牽引、その半馬身後ろにマイネルエストックとカステヘルミが取り付く

先頭に立ったのはホウオウカトリーヌ。体半分のリードで集団を先導。2番手にマイネルエストックとカステヘルミが並ぶ。その直後、トモジャナイト、スペキュラース、エスプランデルらが4番手の好位につける。その1馬身後ろ、ラウズアップ、リンガスハット、ダノンジャスティスらは中団やや前。シゲルリンカイセキとボストンテソーロは中団後方の位置。ボルンタードとセイガイハは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはスターアイランド。どん尻にポルタメントとワンネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダノンジャスティスが中団前目からキレのいい決め脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はホウオウカトリーヌでリードは体半分。2番手にマイネルエストックとカステヘルミが続く。その直後、トモジャナイト、スペキュラース、エスプランデルらが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、4番手から抜け出したのは2番人気のエスプランデル。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のダノンジャスティスが次元の違う末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、4番手の位置から物凄い伸び脚を見せた2番人気のエスプランデルが続き、2着と1馬身半差の3着には、2番手の位置からキレのある末脚を繰り出したカステヘルミが入った。そこからクビ差遅れた4着には、逃げ粘ったホウオウカトリーヌが入線、さらに1馬身3/4差の5着には、好位にいたスペキュラースが食い込んだ。