レース展開

ナーリーが全馬を先導、その直後を進むカフジリブラ

ナーリーが主導権を握り、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にカフジリブラが続く。続いて、グラマラスマリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、バーブルは中団前め。ネイチャーゴールドは中団馬群の真ん中付近を追走。エコロウィングは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、アークオブメジャーが7番手。後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはトミケンアラバール。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはベルスディライト。最後尾にキシュウキセキがいる隊列で最初のコーナーを通過。

いわて北緯40度葛巻町賞、バーブルが能力が違うと言わんばかりの盤石の走りで勝つ！

先頭はナーリーとカフジリブラでリードは1馬身。バーブルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った1番人気のカフジリブラが粘り続ける。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた2番人気のバーブルが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に6馬身の差をつけてトップでゴールを駆け抜けた。2着には、途中から先頭に立ったカフジリブラが続き、2着と3馬身差の3着には、同じく逃げ粘ったナーリーが入った。